受けてきました、予備試験。
何事も経験だ!と思い、申し込んだものの、受験料、17500円…。
清水の舞台の近くのパチンコ屋で、大負けしたあと、舞台に戻って飛び降りた、くらいの気持ちで払いました…。
しかも、予備試験は(おそらく司法試験も)、ネットで申し込めないので、
郵便局で収入印紙を買い、更に、戸籍謄本も送らなければならないという…。
そんなこんなで、本日が試験当日。
受験会場は、東京は表参道にある、「青山学院大学」
てっきり早稲田だと思っていたので、
もしかすると、受かりそうにない人は、こっちに廻されるのかな?などと、
勘ぐってしまいましたが、実際は、もちろん、そんなことは無さそう。
ただ、早稲田だったら、ジャージ上下で行っちゃおう!と思っていたのに、
青山のあたりを、ジャージ姿で歩く勇気が無く、一応ちゃんとした格好で出発。
(実際は、青学の体育会の人が、ジャージで普通に歩いてましたが)
早めに到着して、トイレで用を足す。
歳をとるとトイレが近いので、このあたりは、もはや必須。
で、続々とやってくる受験生を見たところ、
俺より年上と見受けられるのは、15%くらい。
試験前になり、教室に入る。60人が入る教室で、欠席は10名ほど。
ちなみに、試験まで、どのくらい勉強したかというと
憲法、民法 → 伊藤真先生が選ぶ一問一答1000選 を途中まで。
行政法 → 2年前の行政書士試験の後、手付かず
商法・会社法 → 苦手なので、見たくもない
刑法、刑事訴訟法、民事訴訟法 → 伊藤真先生の入門シリーズを読んだだけ
一般教養 → 試験開始の5分前に、20問を選択して答える形式だと知り、
だったら、文章読解をやろうと問題冊子を開いたら、英文読解しかなかったので、焦る
これで、合格しようなんて、おこがましいので、受験前から、
「真剣に受けに来てる受験生の邪魔だけはしないように…」だけ考えて、受験。
で、試験結果。
民法 18/30
商法・会社法 10/20
民事訴訟法 7/20
憲法 16/30
行政法 14/30
刑法 17/30
刑事訴訟法 11/30
一般教養 ?/60
※ LECの解答速報で、採点
高い腕試し料になってしまった…。
行政書士試験合格者として、行政法 14/30は、まずい…。
逆に、刑法 17/30は、嬉しい。 問題読んでても、面白いもんなぁ…。
宅建試験 や 行政書士試験を、最初に受けたときほど、
手に負えない!ということは無かったけど、
はたして、これから勉強して、どのくらいプラスアルファがあるのか、
われながら、かなり微妙だと思う。
ただ、短答 だけに関していえば、行政書士試験合格者の人も、
予備試験の過去問を、キッチリつぶしておけば、もしかすればもしかするのかも。
まぁ、もちろん、短答に合格しても、論文試験があるわけで、
完全合格への道は、険しい。
とりあえず、一度試験を受ければ、どういったもんか実感としてわかるし、
若い受験生が、真剣に受けてる姿を見て、かなり刺激を受けて帰ってきました。
あと、予備試験は、マークシートに塗るのは、シャープペン禁止 と知らず
(受験表に記載があるのも、見落としてた)
集合時間になってから、その文言に気づき、
周りを見ると、他の受験生は、机の上に「鉛筆」がしっかりあって、大焦り。
仕方ないので、そのまま解答してきました。
シャープペンだけ出してても、マークシートをシャープペンで塗っても、試験官に注意されなかったので、
問題は無いと思うけど、その資格試験 独特のルールもあったりするので、
油断しちゃダメだね…。